2023年版なでしこは「W杯優勝の11年に匹敵する実力」 今大会の「センセーション」ぶりにスペイン紙注目
強力なカウンターと精度の高い攻撃を高評価
なでしこジャパン(日本女子代表)は8月5日に女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でノルウェー代表を3-1で下し、ベスト8へ駒を進めた。スペインメディアは、日本の今大会4試合の戦いぶりを踏まえ、「日本が2023年女子W杯でセンセーションを巻き起こす」と伝えている。
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日本はグループリーグを3戦全勝。11得点無失点の成績で決勝トーナメントに勝ち上がった。引いて守備を固めたノルウェーを相手にボールを保持する展開となり、前半15分に相手のオウンゴールで幸先よく先制した。
同20分に今大会初失点を喫して同点に追い付かれたが、後半5分にMF清水梨紗が勝ち越しゴールをゲット。さらに同36分にはカウンターからMF宮澤ひなたが今大会5得点目を挙げ、試合を決定づけた。
ノルウェーを撃破してベスト8へと駒を進めた日本について、スペイン紙「Mundiario」は「日本が2023年女子W杯でセンセーションを巻き起こす」と見出しを打って取り上げている。
記事では、スペイン戦での「強力なカウンター攻撃」、そしてグループリーグで出場国トップの11ゴールを奪った攻撃力などに触れつつ、「日本がW杯の注目株として浮上。優勝した2011年大会のチームに匹敵する実力を持っていることを示している」と注目していた。
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