セルティックが開幕戦に4-2快勝 エース古橋が1得点1アシストの活躍で存在感
前田がフル出場、旗手が途中出場
スコットランド1部セルティックは現地時間8月5日、2023-24シーズンのリーグ開幕戦でロス・カウンティ戦と対戦。FW古橋亨梧が今季初ゴールを含む1得点1アシストを記録し、4-2の勝利に貢献した。
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昨季リーグ王者のセルティックは日本代表FW古橋亨梧と日本代表FW前田大然が先発出場。日本代表MF旗手怜央と日本代表MF岩田智輝はベンチスタートとなった。
セルティックは前半16分、スコットランド代表DFグレッグ・テイラーがペナルティーエリア内でファウルを受け、PKを獲得した。スコットランド代表MFデイビッド・ターンブルが冷静にPKを右隅に決めて先制。これが新シーズンのチーム第1号となった。
さらに、前半26分にはイスラエル代表FWリエル・アバダの右サイドのクロスに走り込んだ古橋がシュートを決めて追加点。古橋は開幕戦で今季初ゴールを決めた。
古橋は前半37分、絶妙なスルーパスから決定機を演出するも相手GKの好セーブでゴールならず。しかし、同42分、古橋の仕掛けをきっかけに、MFマット・オライリーがゴールライン際で折り返すと、最後はターンブルが押し込んでセルティックが3点リードを奪って前半を終えた。
セルティックは後半10分、古橋がペナルティーエリア内中央でシュートを放つもディフレクションに遭ってゴールならず。後半15分にロス・カウンティに1点を返されたが、同28分には古橋が縦パスをワンタッチで捌き、スペースに抜け出したオライリーが豪快に決めてチーム4点目を奪った。
古橋は後半34分に交代。セルティックは後半アディショナルタイムに失点したが4-2と快勝を飾ったなか、前田が終盤にカウンターから決定機を生み出すなどフル出場、旗手は後半22分から途中出場、岩田は出番がなかった。