「私には特に厳しかった理由(苦笑)」 田中隼磨氏、英雄ピクシーとの再会で話したことは?

昨季限りで現役引退した元日本代表DF田中隼磨氏【写真:Getty Images】
昨季限りで現役引退した元日本代表DF田中隼磨氏【写真:Getty Images】

選手と監督として、2010年の名古屋J1リーグ優勝の喜びを分かち合う

 2022年シーズン限りで現役を引退した元日本代表DF田中隼磨氏が公式インスタグラムを更新。名古屋グランパス時代、選手と監督として優勝の喜びを分かち合ったセルビア代表監督のドラガン・ストイコビッチ氏との再会の様子を伝えている。

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 田中氏は横浜F・マリノスユースのユースを経て、2001年に横浜FMのトップチームに昇格。当初は出番を得られず、翌年にレンタルで東京ヴェルディへ。研鑽を積み、04年に横浜FMへ帰還すると徐々にレギュラーを掴んだ。

 その後09年に名古屋、14年から生まれ故郷のクラブである松本山雅FCへと渡った。Jリーグ通算570試合出場しており、2006年にはA代表での出場を経験した。

 昨年11月に同年限りでの現役引退を表明し、指導者への道に進みたい希望があることを明かしていた田中氏。8月5日に国立競技場で行われるJ1リーグ第22節名古屋対アルビレックス新潟の試合前にOB選手トークショーに出演する予定のなか、インスタラグラムで「ミスターとキノさんとLunch & Café。有意義な時間」と綴り、選手時代の1994~2001年、監督時代の08~13年に名古屋に在籍し、10年のJ1リーグ優勝に導いたストイコビッチ氏との再会を報告した。

「私をグランパスに獲得してくれた理由、ミスターとのグランパス時代の想い出、2010年Jリーグ優勝の話…私には特に厳しかった理由…苦笑。今後の私のキャリアについてのアドバイス…本当にいろいろな話が出来て良かったです。素晴らしい時間をありがとうございました! 引退後もこうやってパーフェクトな関係でいられること、すべてはグランパスが繋いでくれました。(中略)明日のために、1枚1枚丁寧にしっかり大量の数の記念ユニホームにサインを書いてるミスター。グランパスファミリーをいつも笑顔で大切にしている姿は流石です」

 田中氏の投稿には、ファンから「素敵です」「ピクシーに会えたんですね」といった反応が寄せられていた。

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