FWマフレズはサウジアラビアへ移籍

　イングランド1部マンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズがサウジアラビアのアル・アハリに移籍した。その代役となりうる選手としてブライトンの日本代表MF三笘薫の名前が英メディアで取り上げられている。

　英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」は「夏のトランスファー・ウィンドウでマン・シティがリヤド・マフレズの代役に考え得る5人のフォワード」と特集。マイケル・オリーズ（クリスタル・パレス）、クヴィチャ・クワラツヘリア（ナポリ）、ジェレミー・ドク（レンヌ）、コール・パルマー（マンチェスター・シティ）とともに三笘が名を連ねた。

　同紙はジャパンツアーで来日した際にジョゼップ・グアルディオラ監督が三笘を称賛したことも加味したうえで、マフレズの代役として三笘をプッシュ。昨季のプレミアリーグで最もブレークを遂げた1人としてその実力に太鼓判を押している。

「三笘薫は南海岸でこのうえないシーズンを過ごした昨季のブレークアウトスター。この日本代表は急激なスピード、正確なコントロール、ゴールへの鋭い眼光によって観衆を沸かせた。昨シーズンは10得点8アシストで終えた。通常は左サイドでプレーするが、どちらのサイドでもプレー可能だ」

　マフレズの退団によって頭数が減ったサイドアタッカーをシティは今夏に補強するのか。そしてそのターゲットが三笘となる可能性はあるのだろうか。