欧州勢ジャパンツアー、夏の天候はどうだった? 海外メディアが監督&選手のコメントに注目「言い訳にならない」「東京は息苦しい」

バイエルンでプレーするデ・リフト【写真:Getty Images】
バイエルンでプレーするデ・リフト【写真:Getty Images】

7月に来日していたバイエルンのトゥヘル監督とデ・リフトのコメントをピックアップ

 欧州の強豪が集まる2023年のジャパンツアーが幕を閉じた。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンも、イングランド1部マンチェスター・シティやJ1の川崎フロンターレとのプレシーズンマッチを行ったが、日本の天候について指揮官とオランダ代表DFの見解に現地メディアも注目している。

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 7月26日にシティ戦(1-2)、29日に川崎戦(1-0)を戦ったバイエルン。東京の国立競技場で行われた2試合で、1勝1敗でジャパンツアーを終えている。すでにシンガポールで8月2日にイングランド1部リバプールとの親善試合も戦い、4-3で点の取り合いを制した。

 専門メディア「Bavarian Football Works」では、夏の日本で連戦を戦ったバイエルンのトーマス・トゥヘル監督とオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが日本の天候について語ったコメントに注目している。

 記事では「日本は本当に暑かったのか?」と疑問を投げかけ、まずはトゥヘル監督の言葉を紹介。川崎戦でのパフォーマンスに対し「ここに来るのは3度目だ。この景色は印象的だ。美しく、清潔で、とても整理された街だ。彼らはとてもフレンドリーで、いつも助けてくれる。天候は言い訳にならない」と話していた。

 一方で同メディアは、「デ・リフトは東京は息苦しいと話した」とオランダ代表DFのコメントを取り上げる。「日本はとても暑くて、一日中太陽が照りつけていた」と素直な観測を述べていたという。

 そうした2人の声を受け、「この地では、夏の気温は39度か40度しかないが、暑さ指数は50にもなる」と、湿気なども含めた厳しい気候についてまとめていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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