メッシ本人が“メッシ依存”を否定 「世界最高のチームは特定の選手に依存しない」

23日のCLセルティック戦では全2得点を決めて勝利に貢献

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間24日にプロモーションイベントに出席。その場で自らのサッカー観、そして”メッシ依存”がささやかれるバルサやアルゼンチンの現状を語ったと、スペイン紙「AS」が伝えている。

 メッシは23日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ、セルティック戦で鮮やかな左足ダイレクトシュートなどチームの全2得点をゲット。2-0で勝利し、チームの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。

「少し遅くなってしまったけど、突破を決められて嬉しい。難しいと思っていたけど、目標を達成できたからね。グラスゴーのセルティック戦の雰囲気は難しいものだと知っていたけど、僕は2ゴールに満足しているよ」

 メッシは今夏のコパ・アメリカ・センテナリオで準優勝に終わり、ショックから代表引退を申し出るなど精神的に落ち込んだ時期もあった。しかし、クラブでは公式戦15試合18得点と圧倒的な数字を残している。

 「人は困難な時から学ぶんだ。僕は勝つのが大好きで、コパ・アメリカでの敗戦後、再びゼロからのスタートを切りたいと思ったんだ」と語るスーパーエースは、その圧倒的な実力ゆえに”メッシ依存”という言葉が生まれたことに関して、やんわりと否定している。

 

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