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ベイルが右足首の手術で最低2カ月離脱へ クラシコ、クラブW杯絶望でレアル痛恨
レアルが公式サイトで手術を受けることを発表
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、現地時間22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのスポルティング・リスボン戦で後半途中に右足首を負傷して途中交代。その後の検査で外傷性腓骨筋腱脱臼と診断されていた。クラブは公式サイトで、ベイルが右足首の手術を受けると発表した。
ベイルはロンドンのキング・エドワード7世病院で、ジェームズ・カルダー医師の執刀のもとで手術を受けることになる。スペイン紙「マルカ」は、最低でも2カ月の離脱になると報じている。
これにより、ベイルは2016年の残り試合を欠場する見込み。現地時間12月3日にはバルセロナとの“エル・クラシコ”が控え、同8日からは欧州王者として参戦するFIFAクラブワールドカップが開幕するが、これらの試合への出場の可能性が事実上消滅した。
クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマとともに、魅惑の攻撃ユニット「BBC」を形成するレフティーが無念の戦線離脱。リーガで無敗を続ける“白い巨人”だが、戦力ダウンは免れないだろう。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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