かつての宿敵モウリーニョが明かした希望 「メッシはバルサで始まり、バルサで終わるのが美しい」

レアル監督時代に何度も苦しめられたメッシの、バルサ残留を呼びかける

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、自身の古巣でもあるバルセロナで活躍するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが“生涯バルサ”を貫くことを希望した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 13歳で加入した下部組織からバルセロナ一筋でプレーしてきたメッシだが、今夏には自身の脱税事件の余波で再三移籍が取り沙汰された。資金力豊富なマンチェスター・シティなどが獲得に動くとのニュースが再三報じられてきたが、かつてレアル・マドリードを率いてクラシコで名勝負を演じたモウリーニョ監督は、メッシが青とえんじ以外のユニフォームを着ている姿を想像できないという。

「メッシは毎年同じストーリーだ。毎年彼は出て行く、彼は絶対に出て行かない、だ。正直に言えば、私は彼が絶対に出ていかないことを望んでいる。なぜなら、彼はバルセロナの一部だからだ。彼のキャリアはバルセロナで始まり、バルセロナで終わることが自然で、美しいことだと思う」

 「一個人の意見にすぎない」と前置きしたものの、かつての宿敵はメッシの“生涯バルサ”を強調した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング