セルティック指揮官、ジャパンツアーへ気概 好スタートを切ったチームで来日へ「厳しい戦いになるだろうが…」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督【写真:Getty Images】
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督【写真:Getty Images】

ロジャーズ監督「日本での試合を本当に楽しみにしています」

 スコットランド1部セルティックは、7月にジャパンツアーを控えている。そんななか、ブレンダン・ロジャーズ監督が、「日本での試合を本当に楽しみにしています」と意気込みを述べている。

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 セルティックはすでに新シーズンへ向けて始動。現地時間7月15日には、ポルトガル1部ポルティモネンセとの練習試合を行い、MF旗手怜央のゴールなどで4-1の快勝を飾っている。

 クラブ公式サイトでは、ロジャーズ監督がこのポルティモネンセとの試合を振り返り「素晴らしかった。ファンタスティックな1週間を過ごしてきたし、最後を良いパフォーマンスと良い結果で締めくくることができた」と選手を称えた。

「もちろん、この暑さはうだるようなものだったけれど、プレーの激しさやいくつかの場面はとても良かった。まだ先は長いけど、本当に嬉しい。ピッチの高い位置からプレッシングをかけ、勝とうとしていた。だから、本当にいい走りだった」

 若手とベテランが入り混じったチームで戦った試合で、指揮官は若い選手たちについても「彼らは本当に良かった。ステップアップしているし、特に何人かは本当に感心している」と今後への可能性に喜びを感じているという。

 また、日本で7月19日に横浜F・マリノス、22日にガンバ大阪との対戦を控えるなか「当然のことながら、そこで対戦するチームはすでにシーズンの半ばを過ぎているので、厳しい戦いになるだろうが、私たちにとっては再びステップアップする挑戦です」と改めて気概を語っている。

「ここ2週間は厳しいスケジュールで、ここは暑いし、日本でも同じような暑さで湿気もあるだろう。フィットネスレベルを向上させるために、シーズンのこの時期にその挑戦が必要です。しっかり回復に努め、日本での試合を本当に楽しみにしています」

 所属する旗手、岩田智輝、井手口陽介、前田大然、古橋亨梧らを引き連れたJクラブとの対戦を、監督も楽しみにしているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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