リバプールMFファビーニョ、中東行き浮上 セルティック旗手の去就に影響と海外指摘
アル・イテハド、ブラジル代表MFファビーニョを補強のトップターゲットに?
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央にサウジアラビアのアル・イテハドからの関心が伝えられていたなか、セルティック専門メディア「The Celtic Bhoys」は今夏の移籍動向に注目。別の補強候補が浮上した事実を引き合いに「セルティックにとっては朗報だ」と伝えている。
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旗手は昨シーズン、公式戦45試合に出場して9得点11アシストという結果を残し、セルティックの国内3冠に大きく貢献した。チームの中心的存在なだけに、引き抜かれればセルティックにとっては痛手となることは間違いない。
そうしたなかで英紙「ガーディアン」では、アル・イテハドはイングランド1部リバプールのブラジル代表MFファビーニョをトップターゲットに定めていると報じた。移籍金4000万ポンド(約73億円)が準備されているという話もある。
これを受けて「THE CELTIC BHOYS」は「もしアル・イテハドがリバプールからファビーニョを獲得すれば、彼らが旗手にも手を伸ばすことは考えにくい。セルティックにとっては朗報だ」と伝えている。同クラブはすでにフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得も決めていることもあり、そこへファビーニョを加えた場合に同じポジションの選手のさらなる補強の可能性は低いとの見立てだろう。
リバプールは後釜となる選手が確保できないうちはファビーニョの放出に反対する意向だとされており、現時点では移籍交渉が進展している様子もない。アル・イテハドはファビーニョの獲得に失敗した場合、旗手への関心を強めることになるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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