攻撃的MFの4番手以下に転落の香川… 番記者はCLレギア戦がアピールチャンスと指摘

指揮官が控え組の発奮を望んでいると分析

 ブツコ氏は記事内で、トーマス・トゥヘル監督が記者会見で語った『プレーする選手には全力を期待している』というコメントを引用したうえで、「シンジ・カガワのように今シーズン、ここまで期待に応えられずに水深図の下に落ち込んだ選手たちには、より良いパフォーマンスが要求されている」とコメント。指揮官が序列の低い控え組の発奮を望んでいると分析した。

 香川はトゥヘル監督の下でインサイドハーフとしてプレーしているが、バイエルンから復帰したMFマリオ・ゲッツェ、開幕から絶好調だったMFゴンサロ・カストロ、そしてサイドバックからコンバートされたからDFラファエル・ゲレイロらが重用されている。試合展開によっては、守備力の高いMFセバスティアン・ローデが起用されることもあり、香川の序列は4番手、5番手へと降格していた。

 所属クラブだけではなく、日本代表でも先発の座を失うなど苦境に陥った香川は、ドルトムントで居場所を取り戻すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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