セルティック新監督、日本人プレーヤー絶賛 古橋亨梧は「私にとって完璧だ」とべた褒め

セルティック前田大然と古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティック前田大然と古橋亨梧【写真:ロイター】

4年ぶりに復帰のロジャーズ監督、古橋&前田を高評価

 スコットランド1部セルティックは、アンジェ・ポステコグルー前監督がイングランド1部トッテナムの新監督に就任したことを受け、ブレンダン・ロジャーズ監督が4年ぶりに復帰。50歳の指揮官は日本代表FW古橋亨梧、日本代表FW前田大然に高い期待を寄せているようだ。スコットランドテレビ局「STV News」が報じている。

 現在、セルティックには5人の日本人選手が在籍している。横浜F・マリノスの指揮を執っていたポステコグルー前監督は、日本の市場から多くの選手を獲得した。ポステコグルー監督の退団に伴い、引き抜きがあるのではないかと報じられていたなかで、古橋と前田がクラブとの契約を2027年まで延長した。

 ロジャーズ監督は、この2人に大きな期待を寄せているようだ。「私はピッチの最前線に、常にスピードがあり、ダイナミックに動くストライカーがいた。キョウゴは、私にとって完璧だ。彼の仕事量、インテンシティー、攻撃的なプレー、動きは、トップストライカーのものだ」と、昨季のリーグ得点王の古橋について語り、「私は、彼と画面上で話をしたが、彼のキャラクターとメンタリティーを感じ取った。だからこそ、ポルトガルに行った時に合流する彼とダイゼンと一緒に働くことが楽しみだ」とコメントした。

 また、前田についても、「過小評価してはいけない。彼はほかの選手とは異なる選手だ。何人かの選手の強さとドリブルは、人々を魅了するかもしれない。だが、彼がチームにもたらすのは、複数のポジションでプレーできることだ。プレッシングの牽引役となるが、左サイドでも、日本代表の時のように中央でプレーしても変わらない。どこでプレーしても、彼はプレッシングを仕掛ける。疲れ知らずで、もし私たちに彼がさらにゴールを挙げる手助けができれば、継続的な成長につながるはずだ」と賛辞を送った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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