マンUがウルグアイ代表ゴディン獲得へ 昨季リーガ制覇の立役者に守備再建を託す!?

流出は避けられない

 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は今冬の移籍市場でアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの獲得に乗り出す可能性があるという。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
 ゴディンは、昨季アトレティコをリーガ優勝へと導いた立役者の1人となった。ルイス・ファン・ハール監督は、マンUの危機的な守備陣を立て直すため、「お気に入りリスト」にその名を書き込んだようだ。
 ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスや、レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランなども補強のターゲットとなっている。2人と同じく所属クラブ側は、放出を断固拒否する姿勢を見せているが、ゴディンはマンUからの誘いを断り切れないだろう。そのため、レッドデビルズも、すでに獲得資金として2800万ポンド(約52億円)を準備していると言われている。
 アトレティコは今季も首位のレアル・マドリーに勝ち点差4と、射程圏内の位置につけている。好調を維持しているが、マンUが獲得に本腰を入れた場合、引き留めは厳しいと伝えられている。今夏に多くの主力を引き抜かれてしまったアトレティコだが、今冬の移籍市場でも流出は避けられないのかもしれない。リーガ王者にとって、試練の1月を迎えることとなりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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