世界的有名ブランド「カルバン・クライン」の撮影に参加

　イングランド女子1部アーセナルからの退団が決まったFW岩渕真奈ら女子サッカーの選手たちが、世界的有名ブランド「カルバン・クライン」の下着モデルを務め話題を呼んでいる。英紙「ザ・サン」も脚光を当てているようだ。

　まず記事がピックアップしたのは、イングランド女子代表FWクロエ・ケリーのモデル姿だ。25歳のケリーは各世代カテゴリーの代表に選出され続けている。欧州女子選手権2022ではドイツ代表との決勝戦で途中出場から決勝ゴールを挙げ、イングランドに初の大会タイトルをもたらした。

　そんな英国の“ヒロイン”が、「カルバン・クライン」の下着モデルを務めると、同紙は「ワールドカップ（W杯）に先駆けて、W杯のスター選手たちとともに下着姿になった」と報じた。

　続けて、アメリカ女子代表FWアレックス・モーガンのモデル姿にも注目。モーガンは2011年女子ワールドカップの決勝戦でなでしこジャパン（日本女子代表）とも対戦経験もある。そんなモーガンのスタイリッシュな姿にも「下着姿で力強いポーズを決めた」と触れていた。

　記事では、同じく下着モデルを務めた岩渕にも言及。イングランドの地でアストン・ビラ、アーセナル、トッテナムと渡り歩いてきた日本人アタッカーについて「日本代表で元アーセナルのスター、岩渕真奈も女子サッカー界のほかの大物選手とともに撮影に参加している」と紹介している。

　これらの撮影に関して、「ザ・サン」紙は「ニューヨークを拠点とするフォトグラファー、ブリアナ・カポッツィ氏によって撮影され、運動能力、強さ、弱さを表現している」と意図について説明。W杯も控える女子選手たちの力強い姿に、脚光が広がっていた。