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“楽天バルサ”誕生のキーマンとなった選手は… 地元紙は「将来のバルサ会長に!」と才覚を絶賛
楽天の三木谷社長と親交のあったスペイン代表ピケ クラブとの間を繋いだと現地報道
バルセロナは日本のインターネットサービス企業・楽天と最大で年間70億円にも及ぶスポンサー契約を結んだ。楽天バルサ誕生のキーマンとなったのは、同社の三木谷浩史社長と親交のあったスペイン代表DFジェラール・ピケだ。地元紙「ムンド・デポルティボ」では「将来のバルサ会長に!」と絶賛されている。
バルサと楽天は2021年から4年間にわたっての超高額契約を結んだ。両者を繋いだのはピケだとスペイン現地で報じられており、三木谷社長のツイッターでもバルトメウ会長らフロント陣とピケ、そして恋人で歌手のシャキーラらと写真に収まった様子を発信している。
意外な才覚を発揮したピケに同紙は称賛を惜しまない。「バルサDFはサッカー選手以外にもマルチな才能を持つ。将来的にはクラブを統括する立場になる欲望を持つ男は、ラクテンとの数百万ユーロの契約を締結するキーマンとなった」と、その商才について触れている。
また、ピケがすでにゲーム会社を立ち上げているという起業家の一面に加え、そのコミュニケーション能力の高さから対外的な広報の役割もこなしている点にも言及している。
サッカー選手のセカンドキャリアと言えば指導者が”王道”だが、ピケはバルサをビジネス的な側面で支えるという、新たな道を提示しようとしているのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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