独紙がドルト香川の日本代表での凋落ぶりを紹介 「先発か、移籍か」とハリル発言にも注目

ドルトムントでも「問題を抱えている」

 香川はハリルジャパンでは定位置のトップ下を、MF清武弘嗣(セビージャ)に奪われた。そして4-1-4-1システムのインサイドハーフでプレーするドルトムントでもレギュラー落ち。夏の大型補強と若手の台頭で2列目のポジションは激戦区となっているだけに、レギュラー奪取のためにはイバラの道が待っている。

「土曜日(19日)に行われるブンデスリーガ・バイエルン戦でも、このポジションではマリオ・ゲッツェ、ラファエル・ゲレイロ、ゴンサロ・カストロのような選手たちとの激しい競争が待っている。香川真司は日本代表チームで問題を抱えていたが、それがドルトムントでも始まった」

 日本の背番号10を背負い、ドイツでは昨季“小さな魔法使い”とも称された男はかつての輝きを取り戻すことができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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