メッシが圧巻の1G2A! アルゼンチンがコロンビアに3-0快勝で5試合ぶり白星

開始10分に鮮やかなFKを叩き込み流れを引き寄せる

 ロシア・ワールドカップ(W杯)出場危機にあったアルゼンチン代表が、逆襲の1勝を挙げた。現地時間15日にW杯南米予選コロンビア戦が行われ、FWメッシの先制弾など1ゴール2アシストの大活躍もあって3-0で勝利。前節終了時点で6位に沈んでいたアルゼンチンが、同予選5試合ぶりの白星を手にした。

 前節の宿敵ブラジルとのアウェーマッチで0-3と完敗したアルゼンチンは、MFハメス・ロドリゲスらを擁する難敵コロンビア相手に勝利のみが求められた。FWイグアイン、FWアグエロをベンチスタートにするなど背水の陣のなかで、エースが輝きを見せる。前半10分、ゴール前正面の位置で直接FKを得ると自慢の左足が唸りを上げる。鮮やかな軌道でゴール右隅を揺らすと、メッシは渾身のガッツポーズを見せた。

 そして同23分には右サイドに流れたメッシがゴール前にクロスを供給。FWプラットの頭にピタリと合い、貴重な追加点をゲットした。

 その後アルゼンチンはゲームをコントロールして進め、後半36分にはメッシのカットインからMFディ・マリアが試合を決定づける3点目を決めて、勝負あり。勝ち点2差の3位コロンビアを破る5試合ぶりの勝利で勝点3をものにした。メッシの活躍が、W杯切符獲得へ必須であることを象徴する一戦となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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