ハリル監督がベンチ裏でサウジ選手と一触即発! 指揮官のご乱心に西野技術委員長「デュエルだね」

ロッカールームに引き上げる際、ハリル監督が詰め寄りヒートアップ

 日本代表は15日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選サウジアラビア戦で2-1の勝利をもぎ取った。先制点につながるPKをはじめ、微妙な判定にサウジアラビアの選手が激高する場面があり、バヒド・ハリルホジッチ監督も好戦的に応戦したが、西野朗技術委員長は「デュエルだね」と冗談めかして話した。

 0-0で迎えた前半終了間際、MF清武弘嗣のシュートをブロックしたDFアルハイブリのブロックがハンドだったとしてPKの判定が下る。この判定にサウジイレブンは怒りを露わにした。DF長友佑都、MF長谷部誠も小競り合いのなかに巻き込まれる事態に。またバヒド・ハリルホジッチ監督が激高し、副審に抗議した。

 ハーフタイムに入った直後、ロッカールームに引き揚げる際にサウジ側が日本イレブンに対して挑発するような声をかけた。FW原口元気が一瞬イラついた表情を見せたが、チームメートが制止して辛うじて収拾。しかし、ハリル監督はサウジ選手に詰め寄り、乱闘直前の一触即発ムードが漂った。周りに止められて大きな問題には発展しなかったが、ベンチ裏で指揮官はヒートアップしていたようだ。

 

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