序盤から日本とサウジが入り乱れる乱闘騒ぎ! 危険行為で長友が悶絶、山口らが怒り露わ

前半9分、ルーズボールの競り合いから小競り合いが発生

 ロシア・ワールドカップアジア最終予選の大一番サウジアラビア戦の序盤、いきなり両軍がヒートアップする事態が起きた。

 キックオフ直後から積極的な姿勢で前に出る日本に対して、サウジアラビアはハードなマークで応酬する。すると前半9分、DF長友佑都がルーズボールを拾おうとスライディングしたところ、サウジアラビアDFファラタがスパイクの裏を見せて突っ込んできた。

 危険なタックルで、相手スパイクの裏が当たった長友はピッチ上で悶絶。イエローカードが提示されると、キャプテンのMF長谷部誠が抗議。MF山口蛍が怒りを露わにしてサウジアラビアの選手に突っかかるなど、日本にとって勝利のみが求められる一戦で小競り合いが起きた。

 結局、相手選手に警告が出されるだけに止まったが、それだけ両チームにとって気持ちの強さが垣間見えるシーンとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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