エンブレムにダイヤモンドのデザインが施される

　スペイン1部バルセロナは、6月15日に来シーズン着用する新ユニフォームデザインを発表。女子チームの過去デザインをインスパイアしたクラシックな一着には、ファンから賛否の声があがっている。

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　バルセロナは今シーズン、2018-19シーズン以来に通算27回目のリーグ優勝。また、女子チームは1部リーグで4連覇を達成するなど、男女でスペインリーグのタイトルを総なめすることになった。

　来季に向けて、クラブが15日に2023-24シーズンに着用するファーストユニフォームのを公式発表。エンブレムには、1971年に誕生した初の女性サポーターズクラブを象徴するダイヤモンドのデザインが施され、1971年にカンプ・ノウで史上初の女子サッカーの試合を行った当時のものからインスピレーションを得ているという。

「ブラウグラナ（スペイン語でアスルグラナ／紺とエンジ）」と呼ばれる配色は変わらず、クラシックなストライプが採用。また「Here, to lead the way（この場所で、道を切り開く）」をコンセプトに掲げた一着は、男女チームのメインパートナーである「Spotify（スポティファイ）」、「Nike（ナイキ）」のロゴと並んで前面にあしらわれている。

　このユニフォームデザインがバルセロナ公式SNSで公開されると、ファンからは「エイバル感」「すっきりとした見た目」「美しい」「意外に悪くないのでは」「ダサくない？」「個人的には好き」と賛否両方の声が集まっているようだ。