三笘薫、左サイドの“新相棒”DF森下とは「ずっとやっている」 大学時代に共闘で連係面に自信「すぐ分かるところがある」
三笘と森下、エルサルバドル戦で左サイド形成か
森保一監督率いる日本代表のMF三笘薫(ブライトン)が6月14日、キリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦(15日/豊田スタジアム)に向けて取材に応じた。三笘は前日13日に公開された紅白戦では、4-1-4-1のシステムを試し、先発組と思われるメンバーに入った。左サイドバック(SB)には初招集のDF森下龍矢(名古屋グランパス)が務めており、三笘の“新相棒”となる。
13日の紅白戦ではGK大迫敬介、DF森下、板倉滉、谷口彰悟、菅原由勢、中盤にMF守田英正、堂安律、旗手怜央、三笘、久保建英、1トップにFW上田綺世が入った。三笘は筑波大学時代にユニバーシアードでともに戦った森下との“新コンビ”について「龍矢や(旗手)怜央はずっとやっているので、話さなくても分かるところも、話せばすぐ分かるところもある。ずっとやっているからこそ生かせるところもあると思う。彼(森下)は機動力があるのでオーバーラップをたくさんしてくれると思う。僕もパスができるので引き出したり、守備も強い。怜央も近く(インサイドハーフ)にいるので話し合いながらやりたい」と、コンビネーションに自信を持った。
これまで、三笘とコンビを組む左SBは課題とされてきた。三笘が生きるスペースを作り出したり、連係面での“最適解”がなかなか見出せずにいた。そのなかで、今回、初招集となった森下とは経験がある分、三笘にとっても心強い“新相棒”となる。
エルサルバドル戦でどのようなコンビネーションを見せるのか。新たな森保ジャパンに期待が懸かる。
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