横浜FM宮市が劇的V弾! 終盤怒涛の攻撃で4-3勝利、柏は井原体制初勝利ならず

決勝ゴールを決めた宮市亮【写真:Getty Images】
決勝ゴールを決めた宮市亮【写真:Getty Images】

アウェー柏が後半に逆襲も、J1王者・横浜FMも譲らず

 J1は6月10日に第17節を各地で行い、2位の横浜F・マリノスはホームの日産スタジアムに、17位の柏レイソルを迎え4-3で競り勝った。3連勝中の横浜FMは、1試合消化試合が少ないながらも同じ勝ち点で首位に立っているヴィッセル神戸に勝ってプレッシャーをかけたい一戦だった。

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 横浜FMがボールを握る展開になるが、最初にビッグチャンスを迎えたのはアウェーの柏だった。前半9分に右サイドを突破したMF戸嶋祥郎がクロスを上げると、ゴール前で完全にフリーになっていたFW細谷真大がヘディングで合わせる。絶好のチャンスだったが、細谷はシュートを大きく右に外してしまった。

 するとその2分後、横浜FMはFWエウベルが2試合ぶり先発のDF立田悠悟にエリア内で倒されてPKを獲得。これをFWアンデルソン・ロペスが左足でゴール左にシュートを決めて横浜FMが先制した。カウンターやセットプレーでチャンスを作っていた柏は、前半21分に最終ラインの裏でパスを受けた細谷が再びチャンスを得る。しかし、GKをかわして放ったシュートは左ポストを叩き、同点に追い付くことはできなかった。

 相手陣内までボールを運ぶ柏だが、クロスの精度を欠いてチャンスを作れない。同35分には立田が右から左のMF小屋松知哉へ左足でロングパスを通す。小屋松からパスを受けたMFマテウス・サヴィオが右足でゴールを狙ったが、今度は右ポストを叩いてゴールを挙げられない。前節の北海道コンサドーレ札幌戦(4-5)で、それまでのゴール不足が嘘のように得点を挙げた柏は、その後もチャンスを作ると前半40分には左サイドを突破したマテウス・サヴィオが右足アウトサイドでゴール前に入れたボールを横浜FMのDFエドゥアルドが自分たちのゴールに蹴りこんでしまい、オウンゴールで同点に追い付いた。

 このまま勢いに乗りたい柏だったが、横浜FMも譲らない。試合再開直後にエドゥアルドがエウベルにロングパスを送ると、エウベルはスピードを落とさずに足裏で絶妙なトラップを見せて柏の最終ラインを破る。そのままGKとの1対1を確実に決めすぐにリードを取り戻した。このまま前半はホームの横浜FMが2-1とリードして折り返した。

 後半の開始早々、今度は柏が仕掛ける。左サイドからサヴィオが折り返したボールをGKが弾いたところを戸嶋が押し込み、2-2の同点に追い付く。同17分に井原正巳監督は、FWフロートとDF三丸拡を同時に投入して、左から2点に絡んだサヴィオを左MFに移し、三丸を左サイドバックとする4-4-2に布陣を変えた。

 横浜FMのケヴィン・マスカット監督も、後半25分にイエローカードを受けていた畑中やMF西村拓真をベンチに下げる3人交代を行う。その3分後、交代が成功したのは柏だった。右サイドのDF片山瑛一のクロスをフロートがヘッドで合わせて逆転ゴールを決めて、この試合初めてリードを奪った。

 横浜FMもFW宮市亮、MF水沼宏太を投入して同点ゴールを目指す。そのなかで、宮市へのファウルをした柏の立田が、ファウルと遅延行為で連続してイエローカードを受けて退場となる。数的不利となった柏に対し、横浜FMは攻め込み、水沼のクロスをアンデルソン・ロペスがヘディングでゴールに決めて土壇場で3-3の同点に追いついた。その後も攻め続ける横浜FMは、宮市が逆転ゴールを記録。衝撃的なアディショナルタイムの連続ゴールで、横浜FMが4-3と逆転して勝ち点3を手にしている。

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