メッシが自らの口で発表

　今シーズン限りでフランス1部パリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、その去就が注目を集めていた。スペイン1部バルセロナへの復帰、サウジアラビア1部アル・ヒラルへの移籍が報じられていたが、米メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミへの移籍を決めたようだ。そして、MLSが声明を発表している。

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　スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」のインタビュー内でメッシはバルサだけでなく、欧州の舞台を去ることを明らかにした。最終的な契約に向けては、まだ解決しなければいけない部分がいくつかあるとされるが、MLSはややフライング気味にメッシの参戦を歓迎した。

　MLSは公式に「私たちはレオ・メッシが今夏、MLSのインテル・マイアミへの加入を表明してくれたことに感謝する。まだ契約が最終的に結ばれていないとはいえ、私たちは歴代最高の選手の1人を私たちのリーグに迎えられることを歓迎する」と、声明を発表した。

　さらに、その後公式ツイッターでも史上最高の選手を意味するヤギ（Great Of All Timeの頭文字がGOAT=ヤギになるため）の絵文字を用いて、「（ヤギの絵文字）がやってくる。世界中にいる数百万のMLSファンがキミを歓迎するよ、レオ。続報を待て」と綴り、ワールドカップ（W杯）を手に喜んでいるメッシの写真に加え、彼の発言とされる「僕はマイアミに行く」という言葉が添えられている。

　カナダ、メキシコとともに次のW杯の開催地の1つにもなるアメリカだが、メッシが参入することで、サッカー熱はさらに高まることになりそうだ。