チェルシーMFカンテ、サウジ移籍で車を乗り換え? 300万円の“愛車”の行方にファン注目「手放す時が来た」

カンテの愛車にファン注目【写真:Getty Images】
カンテの愛車にファン注目【写真:Getty Images】

中東移籍の報道を受け、ファンが「ミニ・クーパーを手放す時が来た」とツイート

 イングランド1部チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテの元には現在、サウジアラビア1部アル・イテハドから巨額オファーが舞い込んでいるとされている。今夏で満了を迎えるチェルシーとの現行契約の行方に注目が集まるなか、ファンの間ではカンテの“相棒”が話題になっているという。英紙「ザ・サン」が報じた。

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 カンテとチェルシーの契約延長の問題は今年3月以降、交渉が停滞していたためその行方が注目されていた。同じロンドンを本拠地とするアーセナルに移籍するのではとの報道もあったなか、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者はアル・イテハドが年俸8600万ポンド(約149億円)で獲得オファーを出したとリポート。さらにこのオファーには、高額年俸に加え商業契約も含まれているという。

 そして「ザ・サン」紙によると、そんな桁外れの報酬を手にする可能性のあるカンテに対し、あるファンが「ミニ・クーパーを手放す時が来た」とツイート。“質素な愛車”から新車へついに乗り換えるとの見方を示しているという。

 カンテと言えば、2015年のレスター・シティ加入時に2万ポンド(約300万円)で購入した白の「ミニ・クーパー」を乗り続けていることで有名。欧州トップクラブでプレーする成功者でありながら、高級車を選ばない謙虚な姿勢が共感を呼んでいた。

 また、同紙はカンテの愛車に関する元同僚のドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのコメントも紹介。リュディガーは「カンテはプレミアで成功したいと思ってやって来た。ミニ・クーパーはイングランドの地に来て最初に買った車であり、ただの1台ではないんだ。本当に深い意味がある」と述べており、並々ならぬ愛着があると主張している。

 中東移籍となれば、カンテはスーパーセレブとしての地位を確固たるものにするだろう。それでも謙虚な姿勢を崩さず、“質素な愛車”を乗り続けているだろうか。

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