両チームの選手たちがウォーミングアップを開始

　6月6日にスペイン1部FCバルセロナとフレンドリーマッチを行うJ1ヴィッセル神戸が、試合会場の国立競技場でウォーミングアップを開始した。

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　すでに両チームのGK陣がアップをしているピッチに、キックオフの約40分前に神戸の選手たちが現れた。この試合の主役である元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを先頭にピッチに入った神戸の選手たちは、神戸のゴール裏のサポーターへ挨拶し、スタメンとサブに分かれて身体を動かし始めた。

　バルセロナのフィールドプレーヤーがピッチに姿を現さないまま、両チームの先発メンバーが始まり、ホームの神戸のメンバー発表から先に行われ、イニエスタの名前が発表されると国立競技場が歓声に包まれた。

　続くバルセロナの選手発表が始まると、スタジアム全体が沸き、先発ではオランダ代表MFフランキー・デ・ヨング、スペイン代表FWアンス・ファティ、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、控えメンバーでは、ドイツ代表GKマルク＝アンドレ・テア・シューテーゲン、フランス代表FWウスマン。デンベレ日本での人気ぶりを感じさせる声援を集めていた。そして、現役時代はイニエスタと華麗な連係を中盤で見せていたシャビ監督の名前が呼ばれると、イニエスタの時と同様の大歓声が起こっていた。