“クロップ・リバプール”が狙うドイツの逸材 ボルシアMGの20歳MF獲りへ35億円を準備か

シリア系ドイツ人のダフードに注目と英紙が報じる

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、冬の移籍市場でドイツの若き才能の確保に動いているという。英紙「エクスプレス」が報じている。

 クロップ監督はドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGで頭角を現している20歳のMFマハムード・ダフードに興味を示し、冬の移籍市場での獲得を目指しているという。

 ダフードはシリア系のドイツ人で、シリア生まれの選手としては史上初めてブンデスリーガでプレーしている。ドイツの年代別代表にも選ばれ続けてきた才能は、今や注目株の一人だ。

 リバプールはボルシアMGに対して2600万ポンド(約35億円)のオファーを準備しているという。2018年6月まで契約を残すダフードは、クラブからの契約延長の打診を断っており、ビッグクラブへの移籍を狙っていると見られている。

 現在プレミアリーグの首位に立つリバプールは、次世代を見据えてクロップ監督の母国ドイツの若きタレントにターゲットを定めているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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