鎌田獲得説のミランが23歳FWと契約延長か 契約解除金は263億円と専門家が指摘

今季ミランで活躍したラファエル・レオン【写真:ロイター】
今季ミランで活躍したラファエル・レオン【写真:ロイター】

CL出場権獲得でチーム編成に動き

 イタリア1部ACミランは、現地時間5月28日に行われたセリエA第37節でユベントスと対戦して、1-0で勝利した。この勝利によりミランは4位以内に入ることが確定。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

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 CLに出場できるかどうかは、クラブにとってはもちろんだが、選手にとってもキャリアにおいて重要なポイントになる。CL出場が決まり、ドイツ1部フランクフルトとの契約が今季限りで満了を迎える日本代表MF鎌田大地獲得への動きが加速しているが、ポルトガル代表FWラファエル・レオンとの契約更新にも進展がある見込みのようだ。

 契約期間が2024年6月末までとなっている23歳のレオンには、スペイン1部レアル・マドリードやイングランド1部チェルシーからの関心が報じられてきた。もともとレオンはミラン残留を希望していたとされるが、CL出場権獲得に伴い、クラブも契約延長を発表することになるという。

 移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者は「ACミランは来年のCL出場権を得た。これによってラファ・レオンの契約延長の正式発表が続くことになる。新たな契約は2週間前に結ばれている。2028年までの延長になり、1シーズン当たり500万ユーロ(約7億5000万円)で、200万ユーロ(約3億円)のボーナス、さらに契約解除金は1億7500万ユーロ(約263億8000万円)になる」と、ツイートしている。

 シーズンが終盤になり、どのクラブが来季の欧州大会に出場するか、どのクラブがどのディビジョンで戦うことになるかが決まりつつあるなかで、いよいよ移籍市場へ向けた動きも活発になってきそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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