レスター優勝、英EU脱退、トランプ氏の大統領就任 “番狂わせ3連発”に賭けていたら配当金は?

英ブックメーカーが回答 もし購入していたら驚異の「300万倍」の配当に…

 イギリスでは世界中の様々な事象を賭けの対象にするブックメーカーが多数存在するが、2016年は日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティのプレミアリーグ制覇に始まり、“世紀の番狂わせ”続きであることを、想定される払い戻し金額で特集している。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 同紙は、日本時間の9日に開票結果の大勢が決したアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したことで、レスターの優勝、イギリスのEU脱退に加えて、今年に入り3つ目の大きな番狂わせになったとしている。EU脱退の国民投票と米大統領選は、二者択一という選択肢が少ないものであったとはいえ、直前までの予想で大勢を占めていたものとは反対の結果となった。

 記事では、ソーシャルメディア上で「仮に今年1月1日の時点で、この3つの番狂わせに5ポンド(約650円)を賭けていれば、今の払い戻し金額は1250万ポンド(約16億2500万円)になっていた」と評判になっていることを、実際に英ブックメーカーの「パディ・パワー」社に確認したところ、それ以上の高額配当になるとの回答が届いたという。

 

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