「僕は逃げない」 モウリーニョ監督に冷遇されるムヒタリアンが移籍報道を完全否定!

鳴り物入りでマンUに加入も、リーグ戦先発はわずか1試合

 今夏ドルトムントから鳴り物入りでマンチェスター・ユナイテッドに加入したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、コンディション不良も重なってジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得られず、ベンチで燻ぶる日々が続いている。加入半年足らずで早くも移籍報道が飛び交うなか、「僕は逃げない」と断言。ユナイテッドで成功する不退転の決意を明かしている。英紙「ガーディアン」が報じた。

 移籍金2630万ポンド(約34億5000万円)でユナイテッドが獲得したムヒタリアンは、ここまでリーグ戦ではわずか4試合に出場したのみ。9月10日のマンチェスター・ダービーで前半終了時に途中交代を命じられてから、負傷も重なっておよそ2カ月間出番なしの状況が続いていた。3日のUEFAヨーロッパリーグ、フェネルバフチェ戦で久しぶりのピッチに立ったが、モウリーニョ監督から「もっとやる必要がある。私はチームの手助けになる選手を使う」とダメ出しされていた。

 チームが不調ということもあり、指揮官の“ムヒタリアン冷遇ぶり”にサポーターやメディアから批判の声が上がっているものの、ムヒタリアンがピッチ上のパフォーマンスでその価値を示すことができていないのも確か。そのなかでアルメニア史上最高のタレントは、ユナイテッドで成功をつかむことが夢だと明かしている。

 

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