ルーク・ショーの年内復帰は絶望 マンU移籍1年目の今季はけがとの戦い

今度は足首の靱帯損傷

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーが足首の靱帯損傷により年内復帰が絶望的であることが明らかとなった。英地元紙「テレグラフ」が報じている。
 ショーは、22日に行われたプレミアリーグ第12節のアーセナル戦で負傷し、前半16分で途中交代を強いられていた。その後、検査の結果、足首の靭帯損傷で全治6週間と診断された。
 イングランド代表DFは今夏、2700万ポンド(約51億3000万円)の移籍金でマンUに加入したが、苦しいスタートとなっている。開幕直後に太もも裏を痛め、今回は足首の靭帯損傷となった。レギュラー定着のための重要な移籍1年目で負傷との戦いを余儀なくされている。
 今季のマンUは、ショーに加え、マルコス・ロホ、フィル・ジョーンズ、ダレイ・ブリントと、守備陣の負傷離脱が相次いでいる。ジョニー・エヴァンズは近々復帰する見込みだが、試合に出場するコンディションには至っていないという。台所事情は苦しいが、ルイス・ファン・ハール監督は、次節のハル・シティ戦でエヴァンズの出場を見送る方針であると伝えられている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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