4カ国7クラブを渡り歩いたイブラも英国生活に満足 「マンチェスターの街は今までで最高だ」

35歳を迎えた今季は自身5カ国目の挑戦 「すべてうまくいっている」と充実感

 マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは過去に欧州7クラブを渡り歩き、数々のタイトルを手にしてきた。そのなかでも自身8クラブ目としてたどり着いたマンチェスターでの暮らしを「最高」と語り、初めてのイングランド生活に充実感を漂わせている。クラブの公式雑誌「Inside United」のインタビューで明かした。

 スウェーデンが生んだカリスマFWは、プロデビューを飾った母国のマルメを始め、オランダのアヤックス、イタリアのユベントス、インテル、ミラン、スペインのバルセロナ、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)と4カ国7クラブでプレーしてきた。35歳を迎えた今季、5カ国目の挑戦となるユナイテッドへの移籍を決断した。

「この街や天気についてあれやこれとたくさんのことを聞いていた。だが、今のところはすべてがうまくいっている」

 イブラはマンチェスターでの暮らしについて、事前に聞いていた話とは違い、充実したものだと振り返っている。ミラノやパリに比べれば華やかさに欠け、娯楽も少ないと言われるマンチェスター。雨が多く、寒さも厳しい環境などをなじられることも多いが、さして問題にしていないようだ。「この街は今までで最高だ」とも言い切っている。「スウェーデンを出てから、フットボール以外のことに多くは期待していない」とピッチ上でのことに神経を集中させている。

 

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