独メディアが苦戦中の宇佐美に厳しい指摘! 序盤戦「トラブルメーカーの1人」と酷評

二度目のブンデスリーガ挑戦も、今季はここまでわずか8分間の出場のみ

 アウクスブルクFW宇佐美貴史は、今季ブンデスリーガ二度目の挑戦も、ここまでのところわずか8分間の出場と苦戦を強いられている。日本代表FWバヒド・ハリルホジッチ監督の寵愛を受けてきたアタッカーだが、地元メディアは「現状アウクスブルクのトラブルメーカーの1人」と厳しい評価を下している。ドイツ紙「アウクスブルク・アルゲマイネ」が報じた。

 宇佐美はバイエルン、ホッフェンハイムに続く、ドイツ3クラブ目で厳しい立場に置かれている。開幕戦のヴォルフスブルク戦後半37分から途中出場したのを最後に、チームで全く出番がない状況だ。

 「宇佐美は日本でトップスターの立場を享受してきたが、FCA(アウクスブルク)では単なる銀行家に過ぎない」と指摘。スターからサラリーマンの座に落ち着いてしまったと指摘されている。

 宇佐美は移籍当初、バイエルンとホッフェンハイム時代を振り返り、「ブンデスリーガへの準備はできていなかった。これを変えなければいけない」と通訳を介して決然と語ったという。だが、宇佐美には不運がつきまとった。練習で打撲を受け、靭帯も損傷していたという。

 特集では「これで宇佐美は少し後退を余儀なくされた」と触れ、宇佐美はドイツメディアにも口を閉ざしていると伝えている。前節インゴルシュタット戦でベンチ入りを果たしたが、地元報道陣の呼びかけに応じなかったという。「彼はドイツ語も話せない。ひどい英語のみだ。彼は不安を感じている」と、コミュニケーション面での不安に言及している。

 

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