レアルのハメス、来年1月のイタリア行きが浮上! 5連覇王者ユーベが不遇のアタッカー獲得に本腰

レアル会長とユーベGMは友好関係を築いており、商談が一気に前進する可能性も

  レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが来年1月の移籍市場でイタリア王者ユベントスに移籍する可能性が浮上している。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。

 レアルで栄光の背番号10を託されたハメスは、ここまで今季リーグ戦先発わずか2試合。MFカミゼーロ、MFルカ・モドリッチら故障者が続出するなか出場機会を思うように手にできず、ジネディーヌ・ジダン監督に起用を要求しているが、思いは叶っていない。

 昨季、UEFAチャンピオンズリーグ決勝アトレチコ・マドリード戦でも延長120分間の死闘を繰り広げたなか、ハメスはベンチを温め続けるなどジダン監督の信頼を得られていない。そんな10番にユベントスが獲得に乗り出したという。過去にもハメス獲得を狙っていたユーベは、不遇のアタッカー獲得に本腰を入れたという。

 レアルのフロレンティーノ・ペレス会長とユーベのジュゼッペ・マロッタGMは友好関係を築いており、商談が一気に前進する可能性もある。

 ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが来年1月、または来夏の移籍市場でのユベントス移籍合意を明言しているが、イタリア5連覇中の絶対王者は水面下で盤石な補強を進めているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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