5月13日にデュッセルドルフで日本デーが開催され、田中らも参加

　ドイツ2部デュッセルドルフがクラブ公式ツイッターを更新。日本代表MF田中碧のサイン会に長蛇の列ができた様子を伝えている。

　2022年のカタール・ワールドカップ（W杯）で日本代表メンバー26人入りを果たし、グループリーグ第3戦のスペイン代表戦（2-1）では決勝ゴールをマークした田中。3月シリーズにも招集され、森保一監督が率いる第2次体制の初陣となったウルグアイ戦（1-1）で後半途中から出場していた。

　4月9日のブンデスリーガ2部のリーグ第27節ビーレフェルト戦（2-2）に先発出場したなか、後半30分に緊急交代。チームドクターと放射線医学パートナーRADIOSによる検査の結果、右膝の内側靭帯断裂と診断され、長期離脱が発表されていた。

　リハビリが続くなか、デュッセルドルフは5月13日、地元で毎年開催される伝統的な日本デーに登場。毎年約50万人が訪れる欧州最大の日本のお祭りで、ブースを出店し、エキサイティングなイベントやアクティビティーを開いた。

　その一環で田中のサイン会も実施され、クラブ公式ツイッターには「すごい行列」と、田中のサインをもらおうと長蛇の列ができている様子がアップされ、「大人気」「碧くん凄い」「めちゃくちゃ人気だー」「流石だわ」といった声が上がっていた。