Jクラブも本田を獲得可能! ミランの設定移籍金は格安2億円

クラブは今冬の移籍市場で、スペインやイングランドクラブへの売却を見込むが…

 ACミランの日本代表FW本田圭佑に対して、冬の移籍市場でクラブが放出する場合に設定した移籍金が200万ユーロ(約2億3000万円)程度だという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・ニュース」が報じている。

 記事によると、現在チームで右ウイングのポジションを争う本田は元U-21スペイン代表FWスソの活躍により居場所を失っている状況にあり、クラブは契約を半年残した冬の移籍市場で売却する方針であるとしている。そして、スペインやイングランドのクラブに対して200万ユーロの移籍金での放出を見込んでいると言及している。

 日本円にして2億円強の移籍金は、ヨーロッパのクラブや噂に上がる中国やアメリカのクラブだけでなく、Jリーグのクラブでも十分に手が届く金額だ。

 特に、Jリーグは来季から「DAZN(ダ・ゾーン)」と10年2100億円の放映権料での契約を結んだことが明らかにされており、今冬のオフに向けて投資する資金を得た各クラブの戦力補強が例年以上に活発化している状況がある。補強の目玉として触手を伸ばすクラブが出てきても、なんら不思議はない。

 

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