ガンビア女子代表選手に悲劇 19歳GKが欧州への亡命を試みるも地中海で溺死
昨年A代表デビューを果たしたジャワラさんが亡くなったと、家族が明かす
19歳のガンビア女子代表の守護神が欧州への亡命を試みたが、地中海で溺死するという悲劇が起きた。英公共放送「BBC」が報じている。
GKファティム・ジャワラさんは先月リビアから欧州への亡命を目指し、ボートに乗り込んだ。パスポートを持たない多くのガンビア人はボートでイタリアに流れ着いたが、ジャワラさんは亡くなったと家族が明らかにしているという。
ジャワラさんは年代別代表でプレーしていたが、1年前に女子A代表デビューを果たしていた。
アフリカや中東での紛争と貧困でヨーロッパへの亡命を希望する人々は後を絶たないが、今年4200人以上が地中海で命を落としているという。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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