ドルトムント香川、リーグ3戦ぶりの先発落ちか HSV酒井高はボランチでスタメン予想

クラブ公式サイトが公開 前節シャルケ戦のスタメンから香川のみが外れる予想に…

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは5日、ハンブルガーSV(HSV)と敵地で対戦する。ドルトムントは公式サイトで予想スタメンを公開。香川はリーグ戦では3試合ぶりのベンチスタート、HSVのDF酒井高徳はダブルボランチの一角としてスタメン出場が予想されている。

 ドルトムントの予想スターティングイレブンはGKビュルキを筆頭に、最終ラインは右からDFピスチェク、ソクラティス、ギンター、パスラック。中盤アンカーにMFバイグル、2列目右からMFプリシッチ、ゲッツェ、カストロ、デンベレ。1トップがFWオーバメヤンと予想された。

 前節のシャルケとの「ルール・ダービー」からの変更は1人で、香川が外れ、代わりにカストロが先発する見込みとなっている。

 香川はリーグ戦ここ2試合連続でスタメン出場してきたが、いずれも得点に絡むことはできずに途中交代。2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)スポルティング・リスボン戦(1-0)は、くるぶしの負傷のために招集メンバーから外れていた。今回の試合ではベンチ入りが予想されているとはいえ、ポジション争いのライバルは続々と復帰を果たしており、さらに厳しい状況に追い込まれつつある。

 対するHSVでは、酒井が4-2-3-1のダブルボランチとしての出場が予想されている。香川が出場すればマッチアップの回数は多くなりそうだが、果たして“日本人対決”は実現するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

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