自陣ゴール前で“脆い”日本代表 疑惑判定の多いサウジは「PKを取るスペシャリスト」とハリル警戒

最終予選はセットプレーから全4失点

 その一方で、ハリルジャパンも最終予選では誤審によって“天国と地獄”を味わっている。9月1日に本拠地で行われた第1節のUAE戦では、シュツットガルトFW浅野拓磨のシュートがゴールラインを割ったかに見えたが、レフェリーがこれを見逃し1-2で敗戦。逆に10月6日の第3節イラク戦では、FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)が決めた先制点の場面で、アシストとなるクロスを出したMF清武弘嗣(セビージャ)がACミランFW本田圭佑からの縦パスをオフサイドポジションで受けていたが、ゲームを裁いた韓国人レフェリーに見逃された経緯もあった。

 もっとも、日本がW杯アジア最終予選でセットプレーに脆さを見せているのも事実だ。初戦のUAE戦ではFKとPKから、イラク戦ではFK、オーストラリア戦ではPKと、ここまでの全4失点はすべてセットプレーから失ったものだ。

「オーストラリア戦も3回見ましたけど、悪夢のペナルティーがなければ、オーストラリアは点を取れなかったと思います。この2回(オーストラリア戦とイラク戦)のペナルティーとフリーキックは我々のナイーブさを見せてしまった。今回は(ペナルティーボックスの)16メートルでナイーブさを見せるな、と言いたいです」

 埼玉スタジアムに首位サウジアラビアを迎える一戦は、本拠地でのゲームながらどのような笛が鳴り響くのか予想がつかない。「PKのスペシャリスト」に対して、エリア内の対応に注意しなければいけないと、ハリル監督は警戒を強めていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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