古橋は「今まで出会った中で最高の男」 セルティックMFが信じられなかったことは?
22歳のオライリーが古橋や小林、岩田に言及
スコットランド1部セルティックのMFマット・オライリーは同僚のFW古橋亨梧について「今まで出会った中で最高の男だ」とその人柄を絶賛している。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じた。
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オライリーは2022年1月にセルティックに加入し、今季公式戦44試合に出場して4得点12アシスト。中盤に欠かせない存在となった。イングランド生まれだが、母親がデンマーク系の家系ということもあり、世代別代表ではデンマーク代表としてプレーしている。
そんな22歳のMFはどんな時でも笑顔を絶やさない古橋の人間性、プレーに臨む姿勢に感銘を受けているようだ。現地時間4月16日のスコティッシュ・プレミアシップ第32節キルマーノック戦(4-1)で古橋は前半7分に先制ゴールをマーク。しかし、3-0で迎えた同22分にPKを失敗し、セルティック加入後通算50得点の節目は次節以降に持ち越しとなった。
この試合を振り返り、オライリーは古橋について次のように語っている。
「彼は僕が今まで出会った中で最高の男だと思う。1試合で4回もオープンゴールのチャンスを逃しても笑顔を見せる。僕にとっては信じられなかった。彼のような選手がチームにいるのは素晴らしいことだ。僕には彼がどれほどゴールを決めたか分からないけど、彼は1つのミスを気にすることはないのだと思う。ピッチの中以外でも彼は最高の男だ。ミスしようが得点を決めようが関係なく、彼はいつでもハードワークしている」
さらにオライリーは冬の新戦力であるDF小林友希とMF岩田智輝についても「本当にいい人たちで、すぐにこの国の文化に馴染んでいる。2人とも英語を話そうと努力していて、それが私たちの助けにもなっている」と話すなど、セルティックでプレーする日本人選手への好印象を明かしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)