村井チェアマンが初優勝のU-19日本代表を祝福! 「育成に励んだ成果。東京五輪世代の活躍楽しみ」

U-19日本代表が日本サッカー史上初の偉業 この年代が中心となり東京五輪を迎える

 U-19日本代表はAFC U-19選手権で順調に勝ち進み、10年ぶりにU-20ワールドカップ出場権を獲得すると、そのまま勢いに乗り決勝まで進出。サウジアラビアとの大一番は前後半と延長戦120分間を戦ってスコアレスのまま終了したが、PK戦の末に勝利し、悲願の初優勝を果たした。

 日本サッカー史上初となる同大会優勝の偉業を成し遂げ、G大阪MF堂安律が大会MVPを受賞。AFC公式ホームページでは日本の生んだ天才司令塔と重ね合わせて、「小野伸二の足跡を辿る」と紹介されている。この世代は2020年東京五輪世代であり、今後の飛躍が期待される逸材が多く揃っており、Jリーグの村井満チェアマンも次のように祝福コメントを贈っている(原文ママ)。

「優勝おめでとうございます。初優勝の快挙に喜んでおります。 代表チームや選手たちの努力はもちろんのこと、Jクラブが日常的に選手育成に励んだ成果が出たのではないでし ょうか。来年のFIFAU-20ワールドカップ、東京五輪世代の活躍が楽しみです。本大会への登録23選手のうち過半数を超える13名の選手がJ1からJ3までのリーグ戦に出場しておりますが、Jリーグでも引き続き育成環境の整備に取り組み、日本サッカー協会と連携をとりながらこの世代の強化に取り組んでまいります」

 東京五輪の出場資格を有するのは「1997年1月1日以降に生まれた選手」で、このU-19日本代表の年代が中心となり、4年後には「U-23日本代表」として東京五輪を迎える。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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