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「我慢の限界だった」 “ガラスの天才”がアーセナルを去る決断を下した運命の一日
今季ボーンマスに期限付き移籍のウィルシャー 代表落ちが心のクラブを去る一因に
今夏にアーセナルから1年間の期限付き移籍でボーンマスに渡ったMFジャック・ウィルシャーにとって、「2016年8月28日」は生涯忘れられない日となったようだ。この日は下部組織から育った心のクラブを去ることを決断した、運命の一日だったという。英紙「デイリー・メール」のインタビューで明かした。
24歳のレフティーはイングランド人屈指のテクニックを持ち、16歳のトップデビューから将来を担うタレントとして称賛を浴びてきた。しかし、近年は度重なる負傷で離脱を繰り返すなど期待を裏切る結果となっていた。レポートによれば、アーセナルにおけるキャリア(28日時点)で通算901日間も負傷しており、09年から16年の間に行われた計154試合を欠場していたという。
そんな“ガラスの天才”は今夏、ついにアーセナルを離れる決断をした。その決め手となったのが、ロシア・ワールドカップ欧州予選に臨むイングランド代表メンバーから漏れたことだったという。サム・アラダイス前監督が23名のメンバーを発表した8月28日、ウィルシャーは大きな決断を下した。
「8月28日、日曜日。我慢の限界だった。メンバーに入れず傷ついた」
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