ミランFWイブラヒモビッチが右太ももの筋肉負傷で最低1週間の離脱 首位ナポリ戦は無念の欠場へ

スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:ロイター】
スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:ロイター】

スウェーデン代表の活動中に負傷

 イタリア1部の名門ACミランに所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、国際Aマッチウィーク中の負傷でしばらく離脱する見込みになったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 41歳のイブラヒモビッチは、昨年5月のシーズン終了後に左膝を手術。2月に復帰してからセリエAで3試合の途中出場のあとにスタメンでの出場もこなし、4試合で1ゴールの成績を残した。そして、スウェーデン代表にも復帰して3月24日の欧州選手権(EURO)予選ベルギー戦(0-3)で途中出場していた。

 しかし、この期間中にイブラヒモビッチは右太ももの筋肉に問題を起こしてしまった。ミラノに戻って検査を行った結果は最低でも1週間の離脱となり、4月2日に首位ナポリと対戦するセリエA第28節は欠場を余儀なくされるという。さらに、7日の第29節エンポリ戦での復帰も絶望的のようだ。

 ミランはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝でナポリと12日と18日にホーム&アウェーで対戦するが、こちらの登録メンバーにイブラヒモビッチは入っていないため、その点でチームに与える影響はないという。今後は、15日にボローニャと対戦するセリエA第30節をターゲットに復帰を目指す見込みとされた。

 長期離脱から復帰した選手が、その初期段階で筋肉にトラブルを起こすのはサッカーではよくあること。ミランにとって精神的な支柱にもなるカリスマストライカーをシーズン終盤に入ってきた時期に欠くのは痛手だが、長期離脱とならないことが望まれている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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