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「走らなければ未来はない」 レスター監督が昨季優勝の立役者ヴァーディ&マフレズに警告
厳格な態度を示したラニエリ監督 発言の裏には奮闘する岡崎の存在も?
レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、2016年のバロンドール(欧州年間最優秀選手)にノミネートされたイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとアルジェリア代表MFリヤド・マフレズのコンビに、「走らなければ未来はない」と通告。日本代表FW岡崎慎司の獅子奮迅の働きもあって、前節クリスタル・パレス戦に3-1で勝利したイタリア人監督は、昨季プレミアリーグ優勝の立役者となったコンビにも厳しい態度を示している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ヴァーディは昨季リーグ24得点を記録し、マフレズは17得点11アシストと爆発。だが、ヴァーディは今季2得点、マフレズは1得点と精彩を欠いている。ヴァーディをベンチに置いた前節クリスタル・パレス戦では岡崎が攻守に奮闘し、リーグ戦初ゴールも決めた。そして英公共放送「BBC」の週間ベストイレブンで、1トップに堂々の選出となった。
「レスターの選手が(バロンドールの)候補となるのは初めてなので、私は選手を誇らしく思う。だが、彼らは毎日力強く、成長を希望し、野心的であることを示さなければいけない。これが私の哲学だ。我々がかつて行ってきたものでもある。もしも、走らなければ未来はない」
ヴァーディとマフレズに対して、ラニエリ監督は警告を発した。この発言の裏には、前節で衝撃的なタフネスぶりを見せつけた岡崎の存在があったのかもしれない。岡崎がマークした11.66キロという総走行距離は、今季のヴァーディ、スリマニの2トップの平均総走行距離を1キロ以上も上回るものだったという。
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