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元ドイツ代表MFエジルが現役引退を発表 「忘れられない瞬間と感動に満ちた素晴らしい旅だった」
自身のSNSで引退を表明「フットボールの大きな舞台を去る時が来た」
元ドイツ代表MFメスト・エジルが3月22日、自身の公式SNSで現役引退を表明した。スペイン1部レアル・マドリードやイングランド1部アーセナルで名を轟かせ、ドイツ代表としても92試合に出場したレジェンドがスパイクを脱ぐ。
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欧州のビッグクラブを渡り歩いてきたエジルは2021年1月にルーツを持つトルコのフェネルバフチェに加入。その後クラブとの対立が伝えられ、昨年夏に同国のバシャクシェヒルに加入したが、怪我の影響で公式戦6試合の出場にとどまっていた。
そのような状況から引退の可能性が噂されていたが、22日に自身の公式SNSで引退の声明を発表している。
「皆さんこんにちは。熟考の結果、プロサッカー選手からの即時引退を発表します。私はこれまで約17年間、プロのサッカー選手として活躍する機会に恵まれ、その機会に信じられないほどの感謝を感じています。しかし、ここ数週間、数ヶ月、怪我にも悩まされ、フットボールの大きな舞台を去る時が来たことが、より明確になりました。
忘れられない瞬間と感動に満ちた素晴らしい旅だった。シャルケ、ヴェルダー・ブレーメン、レアル・マドリード、アーセナルFC、フェネルバフチェ、バヴァクウィール、そして私を支えてくれたコーチたち、そして友人となったチームメイトに感謝したい。家族、そして親しい友人たちにも、特別な感謝を捧げたい。彼らは初日から私の旅の一部であり、良い時も悪い時も、多くの愛とサポートを与えてくれました。どんな状況でも、どのクラブに所属していても、たくさんの愛情を注いでくれたファンのみなさん、ありがとうございました」
これまでの感謝を述べ、引退を表明したエジル。今後については「美しい妻、そして2人の美しい娘と一緒に目の前にあるすべてのことを楽しみにしています」と語っており、最後には「また会おう、メスト!」とファンへ向けた言葉も綴っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)