- HOME
- 今日のピックアップ記事
- 屈辱の3年連続レンタル左遷からの大逆襲 モーゼス躍進の背景にコンテ監督の大博打
屈辱の3年連続レンタル左遷からの大逆襲 モーゼス躍進の背景にコンテ監督の大博打
今季リーグ戦9試合中8試合に出場しているモーゼス
今夏に期限付き移籍からチェルシーへと復帰したビクター・モーゼスに対し、アントニオ・コンテ監督が賛辞を贈っている。英紙「ガーディアン」が報じた。
チェルシーは23日、プレミアリーグ第9節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、ホームで4-0と快勝。強豪クラブ同士のビッグマッチで先発フル出場のモーゼスは、勝利に大きく貢献した。
モーゼスは2012年にウィガンからチェルシーに移籍。しかし、2013年にはリバプール、2014年にはストーク、2015年にはウェストハムと、ほとんど青いユニフォームを着ることなく、他クラブを転々と期限付き移籍していた。
そして迎えた今季は、就任1年目のコンテ監督から評価を得て、ようやくチェルシーに留まることに。第6節アーセナル戦以外の8試合に出場し、第7節以降は先発の座を奪取することに成功した。
「シーズン当初、私はクラブに彼の状態を確認させてくれと頼んだ。私自身の目で彼を見極めるべきだと考えたからだ。そして分かったのは、彼はとても良い選手だということ。ファンタスティクな選手であると同時に、ファンタスティクな男だ。私にとって、彼は重要な存在だ」