バイエルンFWマネが認めたブンデス選手 日本人MFの名前も挙げる「大きなクオリティーを持っている」
マネがインタビューで“優れたプレーヤー”の名前を挙げる
ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、去就動向を巡り同国1部ボルシア・ドルトムントやプレミアリーグの複数クラブなどの争奪戦の噂が流れている。そんな日本人MFに対し、プレミアでも活躍し現在はブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンでプレーするセネガル代表FWサディオ・マネが「ファンタスティックで個性的な選手」の1人と賛辞を送った。
鎌田は今季限りでフランクフルトとの契約が満了する。移籍の可能性が高まっており、これまでにスペイン1部FCバルセロナやイングランド1部リバプールなど欧州各国から日本人MFへ熱視線が送られていた。現在は最有力候補としてドルトムントが浮上している。
今シーズンは公式戦32試合に出場し13ゴール5アシストの結果を残している鎌田。バイエルン専門メディア「Bavarian Football Works」では、現在ドイツの地でプレーするマネがインタビューで鎌田について話した内容を報じている。
ドイツ紙「ビルト」のインタビューに登場したマネは「優れたプレーヤーはバイエルン以外にもいる。(ランダル)コロ・ムアニ、(大地)鎌田、(クリストファー)エンクンクなど、挙げればきりがない」と発言。「ファンタスティックで個性的な選手たちだ。チームメイトのことは以前から知っていたが、彼ら(名前を挙げた選手たち)も大きなクオリティーを持っている」と絶賛している。
マネが名前を挙げた選手たちは、夏の移籍市場で注目のネームも多い。鎌田もその1人として記事でも紹介され、「フランクフルトのカマダは、『Sport1』(ドイツテレビ)のパトリック・ベルガー記者によれば、イングランドのクラブから求愛されていたが、国内ではボルシア・ドルトムントに移籍することになりそうだ」と現状を伝えている。
マネも注目する存在となっている鎌田。残りのシーズンの活躍も踏まえ、今後の鎌田の将来はどうなっていくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)