アーセナル冨安、ELスポルティング戦でスタメン起用を英予想 守田との日本人対決実現なるか

冨安健洋がELスポルティング戦にスタメン出場か【写真:Getty Images】
冨安健洋がELスポルティング戦にスタメン出場か【写真:Getty Images】

ボーンマス戦から冨安、ヴィエイラ、ガブリエウ・マルティネッリ以外は入れ替えか

 イングランド1部アーセナルは、現地時間3月9日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1戦でポルトガル1部スポルティングと対戦する。プレミアリーグ第26節ボーンマス戦(3-2)では前半だけで交代となる低調なパフォーマンスを指摘された日本代表DF冨安健洋は、現地メディアで先発出場を予想されている。

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 プレミアリーグで首位に立っているアーセナルは、このELでは大幅なターンオーバーを実行することになりそうだ。英メディア「90min」の予想スタメンは3-2で劇的な逆転勝利を飾ったボーンマス戦から冨安、MFファビオ・ヴィエイラ、FWガブリエウ・マルティネッリ以外の8人が入れ替わる予想となった。

 右サイドバック(SB)で先発が見込まれる冨安について、記事では「逆転勝利したボーンマス戦では衝撃的な45分のあとにハーフタイムで途中交代した。だが、(イングランド代表DF)ベン・ホワイトのフィットネスのためここでも再び先発することになるだろう」と伝えられた。ボーンマス戦の冨安は低調な出来だったため、英メディアからの評価はかなり低めだったが、ホワイトに休息を与える意味でも冨安が起用されるとの見方をされている。ELで名誉挽回の活躍を見せたいところだろう。

 GKはアメリカ代表のマット・ターナー、そして最終ラインは右から冨安、ロブ・ホールディング、ヤクブ・キヴィオル、キーラン・ティアニーの並びとなる予想。冬に新加入したキヴィオルは出場すればこれがアーセナルデビューとなる。

 中盤はジョルジーニョ、ヴィエイラ、グラニト・ジャカでトライアングルを構成。そして前線は右からリース・ネルソン、マルティネッリ、エミール・スミス=ロウが名を連ねた。長期離脱中のFWガブリエウ・ジェズスに加え、FWレアンドロ・トロサールとFWエディ・エンケティアの2人も欠場を余儀なくされる可能性があるため、前線はややスクランブル態勢で試合に臨むことになりそうだ。

 スポルティングには日本代表MF守田英正が所属しており、冨安との日本人対決の実現にも注目が集まるこの一戦。敵地に乗り込むアーセナルはリーグ戦の勢いそのままに勝利を挙げることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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