味方の温かい行為にも脚光…横浜FC“まさかの失点”に反響拡大 海外記者も驚き「史上最悪のオウンゴール」

横浜FCのDF和田拓也【写真:徳原隆元】
横浜FCのDF和田拓也【写真:徳原隆元】

横浜FCのDF和田のキックがゴールインするシーンが話題に

 横浜FCは2月24日、J1リーグ第2節湘南ベルマーレと対戦。2-2のドロー決着となったなか、横浜FCのDF和田拓也が犯した“衝撃オウンゴール”に反響が広がっている。

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 アウェーでの一戦に乗り込んだ横浜FCは、開始早々に試合を動かす。FW小川航基がキックオフ12秒でゴールへ流し込む。当初は直前での味方のプレーがオフサイドとされるも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入の末、前半2分にゴールが認められた。

 同17分に湘南に1点を返され迎えた6分後、横浜FCはまさかの形で失点してしまう。自陣の左サイドでボールを受けた和田は、サイドチェンジを試みる。しかしこのボールの軌道がずれてしまう。GK永井堅梧がボールを受けようと左に寄っていたため、無人のゴールへボールが吸い込まれてしまった。

 衝撃のミスに頭を抱える和田。この得点で横浜FC は2-1と相手に勝ち越しを許してしまったが、後半38分に小川のこの日2点目でドローに持ち込んでいる。

 このシーンにSNS上では「これはアカンやつ」「こればっかりはしょうがない」「何があったんだ」「見ててしんどい」「生涯あっちゃいけないゴール」「なにやってんの?」と驚きと批判の声が相次いだ。

 また海外記者もこのオウンゴールに反応。アメリカ人のジャーナリストであるサム ファーリー氏は自身のツイッターで「史上最悪のオウンゴール」と驚きをもって報じている。

 一方、Jリーグ公式ツイッターではオウンゴール後に横浜FCの仲間が見せた対応に注目。「ミスからの失点。失点後に味方選手が駆け寄り声を掛けます」とすぐにキャプテンマークを巻いたDFガブリエウが和田の背中を押して声を掛ける。

 この温かい瞬間には「素晴らしい」「凄い良いチームワーク」「救われる」「駆け寄ったチームメイト全員MOM」「ほんといいキャプテン」「人柄の良さに感動」と称賛の声が届いた。

 終盤でドローに追い付いた横浜FC。痛い失点を仲間と乗り越え、次節ホーム鹿島アントラーズ戦で勝利を目指す。

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