横浜FC、雨中のサイドチェンジが衝撃OG直結で反響拡大も…主将の“声掛け”にファン注目「人柄の良さに感動」

横浜FCのDF和田拓也【写真:徳原隆元】
横浜FCのDF和田拓也【写真:徳原隆元】

オウンゴールを犯したDF和田拓也にDFガブリエウが駆け寄って声をかける

 横浜FCは2月24日に行われたJ1リーグ第2節湘南ベルマーレ戦で2-2と引き分け、今季初勝利はお預けとなった。1-1で迎えた前半23分、DF和田拓也のサイドチェンジを狙ったキックがオウンゴールになってしまったシーンの反響が拡大している。

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 横浜FCは開始わずか12秒でエースのFW小川航基が今季初得点となる先制ゴール。一度はオフサイド判定となったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックの末に得点が認められた。

 前半17分に同点に追い付かれたなか、横浜FCは思わぬ形で追加点を与えてしまう。同23分、自陣内で湘南のプレッシャーを受け、MF坂本亘基からパスを受けた和田が、逆サイドのDFンドカ・ボニフェイスへパスを狙う。

 しかし、雨中のなかで中途半端なキックになってしまい、ボールはそのまま自陣ゴールへ。スポーツチャンネル「DAZN」の実況も「信じられないオウンゴール」「あまり見る形のないオウンゴール」と表現するプレーとなり、和田も思わず頭を抱えた。

 試合は1点ビハインドの後半38分、小川がこの日2点目のゴールを決めて同点に追い付き、2-2のドローで勝ち点1を手にした。

 Jリーグ公式ツイッターは「ミスからの失点。失点後に味方選手が駆け寄り声を掛けます」と、和田のオウンゴールのシーンをアップ。「痛恨のオウンゴール」「何が起こった?」といった驚きの声のほか、横浜FCのキャプテンを務めるDFガブリエウが和田を鼓舞する光景に対しては、「ガブリエウの人柄の良さに感動だわ…」「オウンゴールはチームメイトが寄ってきて一言でも声をかけてくれると救われる」といった感動のコメントも寄せられていた。

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