英雄ジェラード超えの快挙 サラー、リバプールでのCL通算得点でクラブ史上トップへ
CL通算44ゴールのうち、42ゴールがリバプールでマーク
イングランド1部リバプールは、現地時間2月21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でスペイン1部レアル・マドリードに2-5で敗れた。この試合でエジプト代表FWモハメド・サラーが達成した記録を、英メディア「Sports Mole」が報じている。
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昨シーズンのCL決勝でレアルに敗れていたリバプールは、前半4分にサラーのアシストからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがゴールを決めて先制。さらに10分後にはサラーが追加点を挙げて、リードを2-0に広げた。
ホームでいいスタートを切ったリバプールだったが、前半のうちにブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに2点を決められると、後半にもブラジル代表DFエデル・ミリトン、フランス代表FWカリム・ベンゼマに2ゴールを許して、屈辱的な大逆転負けを喫した。
ヌニェスへのアシストでサラーは、リバプール史上最多となるCL通算13度目のアシストをマークしただけでなく、レアルGKティボー・クルトワのミスから挙げたゴールでCL通算44得点目。かつてチェルシーで活躍した元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバのアフリカ人選手の最多記録に並んでいる。
さらに、その44ゴールのうち、42ゴールがリバプールで記録したものであり、この数字は元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードを抜いて、リバプールの最多記録になるという。
ここまで公式戦34試合で19得点を挙げているサラー。今季のCLでは最多となる8得点を挙げているが、これらの記録を伸ばすためにも第2戦では大逆転が求められる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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